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フジサンケイ ビジネスアイ 4月18日(水)8時15分配信
 英誌エコノミスト系シンクタンク「エコノミスト・インテリジェンス・ユニット(EIU)」は、米金融機関大手シティグループの委嘱で世界110都市の競争力ランキングをまとめた。シンガポールが総合3位とアジアでトップ。1位はニューヨーク、2位はロンドンで、東京は6位だった。

 世界の都市は、工場の立地やブランドショップの出店、投資や人材の獲得などをめぐって厳しい競争を繰り広げている。EIUは世界の都市競争力について、資本、事業、人材、観光客などを引きつける能力がどのくらいあるかという観点から判定した。具体的には、(1)経済力(加重平均に占める比率30%)(2)人的資源(同15%)(3)制度の有効性(同15%)(4)金融の成熟度(同10%)(5)国際的な魅力(同10%)(6)物的資本(同10%)(7)環境や自然災害のリスク(同5%)(8)社会的・文化的特性(同5%)-について数値評価している。

 各項目はさらに複数の要素に細分され、上記8項目の得点を加重平均して0~100のスコアを算出し、総合ランキングを作成した。

 例えば、最も大きな30%の比重を占める「経済力」は、市場規模、購買力、成長見通しを評価するために、(1)購買力平価(PPP)換算の名目域内総生産(GDP)(2)1人当たりGDP(PPP換算)(3)年間1万4000ドル(約110万円、PPP換算)以上を消費する中間層の割合(4)2010~16年の予想GDP成長率(5)地域経済の統合度-の5点を調べた。PPPを用いることで各都市の物価の違いを調整し、客観的な比較が可能となる。

 総合3位に入ったシンガポールは、物的資本(1位)、金融成熟度(1位)、国際的魅力(4位)、環境・自然リスク(4位)、制度の有効性(6位)で評価が高い。人口520万人で経済規模が小さいため経済力は15位とやや順位を落とした。人的資本(36位)、社会的・文化的特性(42位)は、歴史的な蓄積がある先進諸国の都市に比べて見劣りした。

 シンガポールのストレーツ・タイムズなどによると、政府系シンクタンク「住みやすい都市センター」は、シンガポールの強みとして、人、アイデア、資本、財とサービスについての開放性を指摘した。シンガポール経済開発庁のレオ・イップ長官は「シンガポールの競争力は、多国籍企業や世界の中小企業にアジア市場の成長機会を捉える絶好の機会を提供している」と述べた。シンガポールは昨年、130億シンガポール(S)ドル(約8370億円)の直接投資を受け入れた。経済開発庁は今年の外国直接投資額を150億Sドルと予想している。

 地域別にみると、アジア太平洋地域から6都市(シンガポール=3位、香港=4位、東京=6位、シドニー=15位、メルボルン=16位、ソウル=20位)が総合20位以内に入った。

 ランキングを経済力の項目だけでみると、上位20位以内(同順を含み21都市)に、インドを含めたアジア太平洋地域から17都市がランク入りし、世界経済の比重が同地域にシフトしていることを改めて印象づけた。特に、トップ3を天津、深セン、大連が独占するなど、中国の躍進が目立った。先進国からは米国3都市(ニューヨーク、ロサンゼルス、ヒューストン)と東京が20位以内に入ったが、その他は新興諸国の都市だった。これは主として都市の予測成長率の差による。

 新興諸国は、人的資源や国際的魅力、社会・文化的特性といった項目で先進国と比べ競争力で劣る傾向がある。教育・研究水準や言論の自由、生活の質などを高めることで、世界から優秀な人材を集めることが今後の課題だ。(シンガポール支局)

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世界110都市の競争力ランキング。
ニューヨーク、ロンドンは納得だが、3位のシンガポールは大躍進ではないだろうか。
そのほかにアジア太平洋地域からは6都市がランクインしている。
これを経済力だけで見ると、なんとトップ3はすべて中国の都市。
中国語韓国語が学びたい言語の上位に来るのも当然である。
そのほかにもタイ語ベトナム語インドネシア語等、アジア各都市の予測成長率が高い国の言語ほど学びたい言語としてトップ10にランクインしている。
アジアシフトはこれからもっと加速するだろう。

By MT
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