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japan.internet.com 5月10日(木)13時31分配信

昨今、TOEIC テストのスコアを、入社・昇進・昇格の条件に設定している企業は増加傾向にある。しかし一方で、実際のビジネスシーンにおいては、そのスコアは必ずしも英語力(主にスピーキング力やライティング力などのアウトプット力)に比例しないという声が多く聞かれる。今後、英語によるコミュニケーション能力が必要不可欠となるビジネスパーソンは、自分の英語力をどのように感じているのだろうか。

経営コンサルタント・経済評論家の大前研一氏が主宰する株式会社ビジネス・ブレークスルーは、同社が運営するビジネス・ブレークスルー大学の講義を受講しているビジネスパーソンなど539名を対象に、「TOEIC テストスコアとスピーキング力に関する調査」を実施し、結果を公開した。

調査結果によると、TOEIC テストスコア730点以上取得者のうち、56%は「英語を話すことを苦手」と感じており、また84%の人が「自分のスピーキング力はネイティブと比較すると半分以下」だと感じているという。一般的に“海外赴任レベル”と言われる TOEIC テストスコア730点以上取得者でも、その半数以上がスピーキングに抵抗を持っているようだ。

それでは、実際にビジネスパーソンが苦手に感じているのはどのような点だろうか。調査結果によると、「日本語を英語に変換するのに時間がかかり、外国人の会話のスピードについていけない。」と回答した人が圧倒的に多く、頭の中で日本語を英語に変換しているうちに会話が進んでしまい、会話のスピードについていけないという意見が多数みられた。

次に多かったのが「TPO に合った適切な表現、ニュアンスができているのか心配」という意見で、続いて3位は「ボキャブラリー不足」という結果になった。会話に必要なボキャブラリーは、3000 語あればかなりの表現ができると言われている。一方でTOEIC テスト730 点を取得するのに必要な単語数は約8000語なので、充分ボキャブラリーがあると言えるが、多くの人が「ボキャブラリー不足」だと感じるのは、日本語の複雑な言い回しをそのまま英語に置き換えようとしているからだろうか。

ちなみに、「英語を話すことを苦手」と回答した人も、「英語を話すことを得意」と回答した人もどちらもビジネスでの会話以上に、ランチなどプライベート時間の会話を苦手と感じており、ある程度型にはまったコミュニケーションはできるが、型のないコミュニケーションとなるとしり込みをしてしまうというコミュニケーション下手な日本人の特徴をよく表わした結果となった。

調査を行ったビジネス・ブレークスルー社は、この結果について、「企業はここ数年、TOEIC テストのスコアを入社、昇進、昇格の条件に設定しているものの、そのスコアは必ずしもアウトプット力に比例しないことを認識しており、TOEIC テストスコアの基準をクリアした上で、アウトプット力をつけることを課題視している傾向にある。今後、ますます“アウトプット力”を伸ばすことに重きが置かれるだろう」とコメント。ビジネス・ブレークスルー大学の「実践ビジネス英語講座」において、“仕事で結果を出すグローバルコミュニケーション力”を養うことを目的として、必要な英語力の養成に力を入れたいとしている。

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この調査結果こそ、日本の英語教育の問題を如実に表しているようだ。
テストはできても、話せない。
ビジネスなど型にはまったコミュニケーションはできるが、プライベートでのコミュニケーション下手。
現在、小学生から英語教育が始まっているが、どこまで改善することができるだろうか。

By MT
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