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2011.4.7 05:00 SANKEI BIZ

東日本大震災後、インターネットで安否確認や支援情報サイトが活用される中で、複数のサイトを集約した横断サイトが存在感を増している。地震発生時に来日中だったポーランドのベンチャー企業経営者が横断的な被災者支援サイトを開発した上で、パソコンなどIT機器の不足に配慮し、週内にも横断サイトの情報リストを印刷して現地で配布する予定。安否確認や生活関連情報などはサイトの乱立で検索しにくいという問題も浮上しており、情報提供に一役買いそうだ。

 スマートフォン(高機能携帯電話)向けの管理ツール「ノズビー」を日本市場に紹介するために来日中だったポーランドのITベンチャー「アピビジョン」の最高経営責任者(CEO)、マイケル・スリヴィンスキさん(32)は3月11日の地震発生時、東京から新大阪に向かう新幹線の中にいた。ホテルのテレビで甚大な被害の様子を見て、「被災地の人たちを手助けできないか」という思いが強まってきた。そこで日本の知人たちと相談。有料会員向けだった「ノズビー」で無料の被災者支援サイトを開発することにした。

 翌12日に福岡市で行う予定だったイベント会場は急遽(きゅうきょ)、無料開放版「パブリックノズビー」開発のための会合に変わった。会合にはITコンサルタントやIT人材育成のNPO法人(特定非営利活動法人)「AIP」のメンバーらが参加。福岡までの飛行機の中でスリヴィンスキさんが書き上げたラフコンテを元に「パブリックノズビー」の輪郭をまとめた。その後も本社の技術責任者に連絡して共同でプログラムを開発。徹夜明けの13日、到着した羽田空港でも作業し、24時間で完成させてサイトを立ち上げた。

パブリックノズビーは、被災者支援に役立つ各種のサイトを「仕事」のリストとして集約。誰でも閲覧したりサイトを立ち上げられる横断サイト。情報の信頼性を担保するためソースが特定できる情報に限定し、専門家が監修する。3月末でリストは1200強に増加、4万4000人強が利用した。

 これに加え、パソコンやインターネット環境がない避難所で誰もが情報を閲覧できるようにするため、AIPは週内にも被災地に向かう有志に依頼し、パブリックノズビーの200ページのリストを1000部印刷して被災地に搬入。同時に、現地の協力者の声を吸い上げて双方向性を強める考えだ。

 スリヴィンスキさんは「1~2カ月後には帰ってくる」と言い残して16日に帰国した。メールでの質問に「日本に行くのが待ち遠しい。やりたいことはたくさんある」と返信してきた。(芳賀由明)

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たまたま震災時に日本に居合わせ、被災者のためにあっという間に被災者応援サイトを開発してしまうなんてすごい。
ポーランドのスリヴィンスキさんの発想や協力者、技術等、全てが揃って成功したのだろう。
東京から大阪、福岡と飛び歩きながらのサイト構築。成田レンタル携帯が役立っただろう。
やサイトの開発は世界共通でポーランド語翻訳した技術翻訳はいらないのだろうか。
横断サイトは便利だし、実は印刷されたリストがあるとより便利である。
なぜなら、ネットが使えず支援を頼めないケースも多々見られるようだ。
できれば、日本語だけではなく、中国語DPT翻訳版、韓国語DPT翻訳版もあると喜ばれると思う。

By MT

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