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毎日新聞 7月4日(月)13時46分配信

 千葉県市川市のマンションで07年、英会話講師の英国人女性、リンゼイ・アン・ホーカーさん(当時22歳)の遺体が見つかった事件で、殺人と強姦(ごうかん)致死罪などに問われた住所不定、無職、市橋達也被告(32)の裁判員裁判の初公判が4日、千葉地裁(堀田真哉裁判長)で開かれた。市橋被告は「リンゼイさんに対して殺意はありませんでした。しかし死に対しては責任はあり、その責任はとります。本当に申し訳ありませんでした」などと述べ、殺意は否定した。弁護側は強姦と傷害致死罪の適用を主張、公判は殺意の有無と強姦致死罪が成立するかが争点となる。

 市橋被告は入廷直後、リンゼイさんの両親に土下座するようにひざまずいて頭を下げた。長髪で黒の長袖シャツに黒の色落ちしたジーンズ姿。認否では「リンゼイさんを姦淫(かんいん)したのは私。怖い思いをさせ死なせたのは私です」とも述べた。

 起訴状などによると、市橋被告は07年3月25日ごろ、市川市内のマンション自室でリンゼイさんの顔などを拳で殴り、手首を縛った上で性的暴行を加え、首を圧迫して窒息死させた後、ベランダの浴槽に土で埋めて遺棄したとされる。

 検察側は、性的暴行からの一連の行為で殺人が行われたとみて、一つの行為が複数の罪名に当たる「観念的競合」があったと判断し、殺人罪と強姦致死罪という二つの罪が両方成立するとして起訴した。これに対し、弁護側は「性的暴行とリンゼイさんの死亡とは時間が離れており、別々の事件」として、強姦と傷害致死の適用を求めている。

 公判前整理手続きで弁護側は「暴行翌日の未明、大声を出したリンゼイさんの口を左手でふさいだが、逃げようとするリンゼイさんを押さえつけるうちに首の下に左腕が回り、背後から乗りかかるような状態になり、首が絞まった」と主張し、殺意を否定した。一方、検察側は「自室に連れ込んだ直後に暴行し殺害した」として明確な殺意の立証を目指し、仮に死亡が暴行翌日であっても、一連の行為の結果として殺人罪と強姦致死罪の成立を主張している。

 審理は12日まで続き、被害者参加制度に基づきリンゼイさんの両親が出廷し、英語の通訳も入る。判決は21日午後2時半。

 市橋被告は事件直後に逃亡。顔の整形手術を繰り返し、大阪や兵庫、沖縄などで潜伏生活を続けた。2年7カ月後の09年11月10日、大阪市内の沖縄行きフェリー乗り場で逮捕された。

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悲しい事件である。
裁判には被害者の両親が出廷し英語通訳もつくと言う。
ご両親にとってはつらいだろうが、実際に何があり、加害者がどう裁かれるのかを見届けたいであろう。
そのためにも通訳者は法律翻訳はもちろん、医学翻訳 医療翻訳にも精通していればなお良い。
小学校でも英語が義務化されたため、外国人教師の需要があるが、このような事件のために外国人就職が減らないようにしたい。

By MT
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